番外編15/1,000杯目
8月12日、グルメ編14に続き番外編15です。
今日、神戸に出てきた一番の目的は映画です。
元町映画館にて
東京裁判4Kデジタルリマスター版
を見る為です。
13時過ぎにチケットを購入したところ、
「最後の一席です」
と言われました。
元町映画館って66席の小さな映画館です。
今週は終戦記念日もありますから鑑賞する人も多いんですかね。
入場開始までいつものように
セキ珈琲館にて一服しながら休憩。
スマホで映画を調べてみると驚きの事実が。。。
上映時間が
4時間37分!!
ちゃんと起きて見れるんかい!!
映画は1983年に公開、太平洋戦争敗戦後の日本の進路を運命付けた極東国際軍事裁判(東京裁判)の模様を記録し、裁判から25年後に公開されたアメリカ国防省の50万フィートにも及ぶ長大なフィルムを、5年の歳月をかけて編集して製作した4時間30分以上にわたる長編ドキュメンタリー映画(Wikipedia引用)
内容は日本史を詳しく勉強した方はご存知の内容。
個人的な感想としては興味深かったのは、
東京裁判の弁護人に対してですね。
この裁判は英米法に基づく裁判が執り行われた為、
英米法を知らない日本人弁護士の代わりにマッカーサーがアメリカより弁護士を20数名呼び寄せA級戦犯を弁護したことでした。
昨日の敵は今日の友という言葉はありますが、
本当に弁護するのかと見ていましたが検察側に負けない弁護内容でした。
結果もご存知の通りですが、
戦争・歴史を整理、再考する意味では見るべき映画だと思いましたね。
途中休憩15分を含めて約5時間は疲れましたよ。
映画鑑賞後の時間は20時。
ご飯の時間ですが、映画でおなか一杯です。
三宮へ歩き、
Elixir de Longue Vieさんへ。
いつものようにジンフィズを頂きながら一服スタート。
キリッとジンフィズが気持ちを元気にしてくれます。
次はウイスキー。
ラガヴーリンをロック。
こういう癖のあるウイスキーもたまに飲みたくなるのですよ。
最後はフルーツカクテルにするか、
別のウイスキーにするか迷っているとマスターがフルーツとウイスキーを合わせたカクテルを作ってくれました。
ジョニーウォーカーブラックラベル、ぶどう、ライム
予想のつかない配合です。
香りは紫蘇の香りがします。
ヤバイヤツかと思いましたが、
口の中ではぶどうのおかげでウイスキーっぽくなくてとても飲みやすいです。
喉越しにぶどう、ライムを感じます。
飲んだ後に鼻にふんわりウイスキーが残ります。
予想以上に美味しい一杯でした。
勉強になりましたね。
ごちそうさまでした。